91Days 各話感想まとめ
『91Days』は2016年7月8日から MBS 他にて放送が開始されました。
マフィアに街が支配されていた、法すら力を持ちえない禁酒法時代。
密造酒の闇取引でにぎわいを見せるとある街があった。
そこに現れた一人の男アヴィリオ。
彼はかつてこの地でマフィアの抗争により家族を殺された。
彼の復讐の意思と行動があらたなる復讐へと連鎖する、人間の業を目の当たりにする物語である。
91Days スタッフ&キャスト一覧
スタッフ | 監督:鏑木ひろ シリーズ構成:岸本卓 キャラデザ:岸友洋 音楽:海田庄吾 |
キャスト | アヴィリオ:近藤隆 ネロ:江口拓也 ヴァンノ:小野大輔 コルテオ:斉藤壮馬 ファンゴ:津田健次郎 フラテ:西山宏太朗 ロナルド:中村悠一 バルベロ:櫻井孝宏 ヴィンセント:山路和弘 |
アニメ制作 | 朱夏 |
91Days 感想一覧
ある誕生日の晩、少年の幸せな生活は突然終わりを迎えた。マフィアの抗争により、目の前で両親と弟を殺された少年アヴィリオ。7年後――差出人不明の一通 の手紙を読み、静かに嘲笑うアヴィリオ。その手紙をきっかけに、彼はローレスの街へと舞い戻る。そして幼馴染のコルテオと再会し、ヴァネッティファミリー に密造酒を卸そうと持ちかけるのだった。
娘のフィオとロナルドの結婚式で賑わうドン・ヴィンセントの屋敷。その華やかなパーティーの裏で、ファミリーは不穏な空気に包まれていた。ここ最近、オルコファミリーとの関係が悪化している。特に仲間を殺されたヴァンノは怒りが収まらない。そこでネロはファンゴを襲撃する作戦を提案。その大役をアヴィリオが引き受けることに……。
復讐の第一歩を遂げたアヴィリオ。だが、相討ちに見せかけたはずのセルペンテの死体が消え、アヴィリオはファミリーから疑いをかけられてしまう。ネロはアヴィリオに銃を突きつけ、セルペンテの死体を持ってくるように指示。一方、ファンゴも昨夜の襲撃に苛立ちながらセルペンテを探していた。空白の時間に一体何があったのか?
ヴァンノとセルペンテの一件で、ヴァネッティファミリーとオルコファミリーの抗争が決定的なものとなった。ネロは、同行を志願したアヴィリオと共に街の外へと逃亡。2人旅を続けるうちに、ネロとアヴィリオはお互いの意外な一面や過去を知ることになる。そんな2人のあとを追う大男と猟犬の姿があった……。
オルコファミリーからの追手を退け、逃亡を続けていたネロとアヴィリオ。いつものようにネロがバルベロに連絡を入れると、抗争に新たな動きがあった。オルコがヴァネッティファミリーとの手打ちを望んでいる。だが、すぐにローレスの街へ戻るのは得策ではないという。そこでネロとバルベロは2日後にロッジで合流しようと申し合わせる。
フラテの裏切りにより、身内であるヴァネッティファミリーから追われる身となったネロ。重傷のティグレを救うため、ネロはアイランドに根城を置くファンゴに協力を求めることに。ファンゴには見返りとしてドン・オルコを生きたまま引き渡すと約束。そしてアヴィリオとネロの2人だけでオルコの拠点「オッティモ・オルコ」へ乗り込む。
オルコファミリーに代わって新たにファンゴファミリーが誕生した。ファンゴはネロとアヴィリオの活躍をねぎらい、今後も協力の姿勢を示す。だがネロは、このままファンゴに使い倒されることを危惧していた。一方、兄に宣戦布告し、後戻りできない状況に苦悩するフラテ。フィオはロナルドに、ネロと和解してほしいと懇願するが……。