あまんちゅ! 各話感想まとめ
『あまんちゅ!』は2016年7月8日から AT-X 他にて放送が開始されました。
伊豆の町で育った小日向光と、東京から引っ越してきた大木双葉の二人が、
スキューバダイビングの世界に足を踏み入れ、その魅力に引き込まれていく。
スキューバダイビングを通して人間として成長を果たしてゆく二人を描く物語である。
あまんちゅ! スタッフ&キャスト一覧
スタッフ | 原作:天野こずえ 総監督:佐藤順一 監督:カサヰ ケンイチ 脚本:赤尾でこ キャラデザ:伊東葉子 音楽:GONTITI |
キャスト | 小日向光:鈴木絵理 大木双葉:茅野愛衣 二宮愛:大西沙織 二宮真琴:梅原裕一郎 火鳥真斗:伊藤静 ちゃ顧問:久保ユリカ 小日向きの:井上喜久子 |
アニメ制作 | J.C.STAFF |
あまんちゅ! 感想一覧
中学卒業と同時に東京を離れ、伊豆に引っ越してきた少女・大木双葉。
知らない土地、知らない学校での新しい生活に、何ひとつ楽しいことが予感できない双葉は、海を見ようと立ち寄った海岸でも、仲良しだった友達からのメールばかりを気にしている。
そんな時、海の家「海女人屋」の女主人・小日向きのと出会い、そして登校初日には、何もかもが楽しくて仕方がないように振る舞う同級生の小日向光と出会う。
ふたつの出会いは、双葉にとって海との出会いでもあった。
てこは学校へ行く準備をしながら、あんなに憂鬱だった気持ちが昨日よりも少しだけ軽くなってるのを感じていた。
一方、同じバスに乗り合わせたぴかりと真斗先生。二人は学校に最寄りのバス停よりも前で下車すると、とっておきの素敵ルートを通って競争を開始!
勝負を通して真斗先生と絆を深め合うぴかり……それは、てこにとってはやはり知らない世界の出来事のようだった。
その日の放課後、ぴかりのペースに乗せられるまま、てこはいけないと思いつつもダイビング部の部室に無断で侵入してしまうが……。
高校生活がスタートしたものの、臆病な性格のてこはまだ不安でいっぱい。下校中にそんな彼女の気持ちを察したぴかりは、寄り道しをして、てこがまだ知らないとっておきの場所に誘う。
自分を元気づけようとしてくれたぴかりの気持ちを感じて、少し前向きな気持ちになれたてこ。翌日、ダイビング部に仮入部したぴかりとてこは、顧問が担任の真斗先生と知って驚く。
てこにとってダイビングの講義は何から何まで知らない事ばかりだったけれど、そこにはきっと知らない素敵もたくさんある。そう感じるてこだった。
プール実習を来週に控え、海女人屋にダイビングの見学にやって来たてこ。ガイドを手伝うぴかりの様子を見たり、ぴかりの祖母のきのから素敵なお話を聞けたことで、てこは自分も早く潜りたいという気持ちを募らせる。そして、いよいよプール実習の日。ぴかりとバディを組んだてこは、意を決して水の中へ。ところがマスクから水を抜くマスククリアーが上手く出来ず、息が続かない。てこの瞳に諦めの色がにじんだとき、彼女の心をつなぎ留めたのはぴかりの存在だった。
体力をつけるため、てこはぴかりと一緒にジョギングをすることに。そんな中、海女人屋でダイビングを見学したときに出会った愛と誠が、部の先輩であることが判明。しかも、部室に無断侵入した新入部員を絶対に許せない!と、愛が激怒しているのを知って恐怖するぴかりとてこ。怒りに我を忘れて追ってくる愛! その怒りを静めるためにとったぴかりの行動! それらすべてはまたしても、てこにとっては知らない世界の出来事だ。しかし、それは大切な出会いでもあった。